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 海猿人伝説

2008年11月30日 クリスマスの夜に・・・



海猿人が昔、陸上自衛隊にいた頃の話。


当時、海猿人には2年間付き合っている彼女がいた。

海猿人はその頃スキーに明け暮れる毎日を過ごし、
若かったのでお金もほとんどなかった。




季節は冬。12月。

そろそろクリスマスだ。・・・



そんな金不足の海猿人は2年間付き合っている彼女に、
対したプレゼントもできずかわいそうな思いをさせていたと思う。


そういう事もあり、今年のクリスマスには何か彼女にしてあげたい。


まず、ホームセンターでクリスマスツリーを購入。

酒屋でシャンパンを購入。

そして極めつけが高価な演出をするためドライアイスを大量に購入。




その夜。


クリスマスツリーを飾りつけした。

友人からありったけのポットを借りてきて
そしてそのポットに大量のお湯を準備。

”押入れ”にとっておきの大量のドライアイス。


そろそろ彼女が来る時間だ。


よく冷えたシャンパンをテーブルに。

2階の窓から彼女が来るのを確認して、準備していた大量のお湯を
押入れのドライアイスに注ぎ込んだ。

電気を消して・・・。



ガチャ

アパートの玄関が開いた。

暗闇の中にクリスマスツリーとシャンパン。


その演出は当たった。


彼女は号泣。


今までロクに何もしてあげれてなかったからだろう。


そしてこれからが山場だ。



おもむろに押入れを開けた。

白い大量のスモークがクリスマスツリーと二人を包み込む。


この演出に彼女は最高に感激してくれた。

さらに号泣。


そして二人はその幻想的な風景の中に体を重ねあった。。。





それからどれくらい時間がたったのだろう、彼女が一言。

「・・・くらくら・・する・・」





そう、彼女が二酸化炭素中毒になっていたのだ。


彼女は目がうつろになり、立つことさえできない。
かくいう海猿人もふらふらになっていた。

生命の危険を感じ、急いで窓を全開に。


2階の窓からは今まで2人を包み込んでいた、最高の演出のスモーク達が
排出されていった。



しばらくしてからだった。

遠くの方からサイレンが。

物騒な世の中だ。

サイレンが近づいてくる。

どんどん近くなる。。。




アパートの下で止まった。



通報されていたのだ。


それからは言うまでもない、消防車は出動するはの大騒ぎで
消防署の人にこってりしぼりまくられたのだった。


海猿人にとっては、甘くて苦しいクリスマスの思い出となった。




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